【手軽に練習】ドローンレースのシミュレーターが楽しすぎる!FPV Freerider【墜落しても安心】

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FPVドローンのフライトシミュレーターに、おもいっきりハマってしまいました(笑)

FPVドローンに高画質で撮影できるカメラを搭載して、空撮した映像をよく見るようになりました。

機体の小ささを生かして、これまでに見たことも無い映像が撮れます。

ただ、ドローンレースで使われているFPVドローンは、組み立てや設定が必要で難しそうなイメージがあります。

5.6GHz帯の電波を使うFPVカメラの場合は、アマチュア無線の免許や開局申請なども必要になります。

ちょっと敷居が高いですね。

でも、こういう映像を見ると自分でもやってみたくなりますよね。

Schoolyard Chill – Micro Drone HD

オンナノコズ:"Onnanocos" × Micro Drone

そこでFPVドローンのシミュレーターから始めてみようかと思いたちました。

墜落の心配もないので思いっきり練習できそうです。

FPV Freerider

今回インストールしたのは 『FPV Freerider』。

FPV Freerider

FPV Freerider – Quadcopter Racing Simulator

2015年に発売されたソフトなので、詳しい方も多いと思います。

無料の体験版と製品版があります。

有料とは言っても$4.99と格安です。

体験版で動作確認したら、低スペックのMacbook(12インチ、2017)でも意外にサクサク動きました。

他にもFPVドローンのシミュレーターがいくつかありますが、とりあえずこの『FPV Freerider』をインストールすることにしました。

シミュレーターを始めるのに用意するもの

・パソコン

・シミュレーターソフト(体験版、製品版)

・USB接続のコントローラー

パソコンはそれほど高性能でなくても大丈夫ですが、体験版をインストールして動作確認しておくと安心です。

コントローラーはUSBのゲームコントローラーなどの他に、プロポ型のコントローラーもあります。

もちろんFPVドローンを飛ばす時に使うプロポでも操作できます。

実際に使うプロポで練習したいので、シミュレーター ケーブルで繋いで使うことにします。

ちなみにDJIのフライト シミュレーターも実機の送信機を接続して操作します。

DJIからドローンのフライトシミュレーターが登場!
DJIからドローンのフライトシミュレーターが登場! こんにちは。 Drone Blog | UNDER ...

とはいえ、プロポなんて持ってるわけないですよね。

あっ、気づいたら宅配ボックスに入ってました…笑

ドローンで『フタバ』のプロポを使うのは初めてです。

小学生の頃、タミヤの『ホットショット』と一緒に買ったプロポがフタバだったなぁ…

ゲームコントローラーなどを使う場合はUSBで直接接続します。

プロポを使う場合は、シミュレーターケーブルを使って接続します。

ケーブルは怪しげなシミュレーターソフトについているものを使いました。

ソフトのDVDは使いません。

光学ドライブが無いので中身は不明。

フタバ10Jの場合は、裏面のトレーナーポートに接続します。

パソコン側はUSBポートに接続します。

MacBookでは、セレクタースイッチを『2. G5-G7 Above』にすると認識して動きました。

このMacBookはUSB-Cポートしかないので、USBハブを使って接続します。

普段から使ってるのはコレ。給電しながら使えるタイプです。

こんな感じで繋がりました。

コントローラーや機体の設定

起動するとこの画面が出てきます。

これは製品版のほうです。

体験版だとステージが『Desert』のみになります。

ここでプロポのキャリブレーションや各種設定をしていきます。

指示通りにスティックを動かしたり止めたりします。

この辺は詳しく書いてあるサイトがたくさんありますので、そちらの方が参考になると思います。

さっそく飛ばしてみます

一番簡単そうな『Desert』を選択して始めてみました。

左側の項目で『Self-Leveling』、『Acro』のモードを選択できます。

『Self-Leveling』モード

この状態では、何もしないと機体を水平に保ってくれます。

DJIのドローンや、トイドローンと同じ挙動で操作することができるモードです。

これなら初めてでもゆっくりコースを回ることができました。

『Acro』モード

こちらは実際のFPV機と同じ操作のモードです。

さっそく飛ばしてみました。

が、まともに飛びません…笑

『Self-Leveling』は入力がないと機体は水平にもどりますが、これはそのまま。

どこ向いてるんだか分からなくなります。

で、墜落…

シミュレーターでよかった(笑)

モード選択の下は、操作のレート選択です。『High rate』と『Low rate』の2種類があります。

『High rate』だと操作が機敏になり、『Low rate』だと少し穏やかになります。

『Cameras』をクリックすると視点変更できますが、FPVのシミュレーションなのでほとんど使いません。

個人的には『Desert』は地面の起伏がわかりにくいので、『Meadow』で練習してます。

さいごに

最初はまともに飛ばなくて墜落ばかりでした。

練習してようやく少しは思うように動かせるようになってきましたが、それでもよく墜落してます。DJIのドローンやトイドローンのような感覚では飛ばすことができません。

実際に飛ばしてたら修理でいくらかかった事か…笑

シミュレーターで練習できるのは助かります。

私もそうでしたが、DJIなどの空撮ドローンから始めると、レースやFPVドローンはなんだか敷居が高いイメージがあると思います。

箱から出してすぐに飛ばせるドローンと違って、自分でパーツを選んで組み立てていくのも難しそう。

それなら、まずはシミュレーターで体験してみるのもいいんじゃないでしょうか?

ドローン好きならきっとハマりますよ。

最近ブログ書こうと思ってパソコンに向かっても、手に持ってるのは何故かプロポだったりします…笑

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