【Mavic2】『DJI GO 4』でウェイポイントを設定した自動航行が可能になった!【Litchi不要】

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『DJI GO 4』のアップデートで、Mavic2シリーズに『ウェイポイント』の機能が追加されました

【DJI GO 4 ウェイポイント】飛行ルート作成が可能に

これまでマップ上で飛行ルートを作成して自動航行させるには、『Litchi』など純正以外のアプリを使う必要がありました。

今回のアップデートでついにDJI GO 4』でも、Mavic2 ZoomとMavic2 Proを地図上で設定した飛行ルートに沿って、自動航行させることができるようになりました

ウェイポイントとはドローンの通過ポイントのことで、高度や速度、録画の開始や停止などを指定できます。

DJI GO 4

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【DJI GO 4 ウェイポイント】早速試してみましょう

機体に接続した状態で、フライトモードを選択する送信機マークをタップします。

フライトモードのなかに『ウェイポイント』が追加されていますね。

『ウェイポイント』をタップして開くと、これは実際の縮尺とはちょっと違いますが、現在地周辺の地図が表示されます。

中央には5つのアイコンが並んでいます。

左から

『ウェイポイントの設定』

『POIの設定』

『飛行ルートの保存』

『飛行ルートとPOIの消去』

『メニューを開く』

となっています。

左側の『?』マークをタップすると、簡単なチュートリアルが始まります。

うーん、

これだけではよく分かりませんね。

実際に飛行ルートを作成してみましょう。

【DJI GO 4 ウェイポイント】飛行ルートの作成

ウェイポイントを設定

中央にある5つのアイコンのうち、左端をタップして地図上の指定したい場所をタップすると、ウェイポイントを設定できます。

まずは最初のウェイポイントを指定します。

次に二つ目を指定します。

こんな感じで指定したウェイポイントが数字で表示されていきます。

ドローンを飛行させる方向は変わらなくても、『高度』や『速度』を変更させたい場所もウェイポイントに追加します。

POI(ポイント オブ インテレスト)を設定

POIは『ポイント オブ インテレスト』の略です。

Mavic2 に最初からあるインテリジェンス フライトモードの『POI』を、自動航行しながら使うことができます。

POIは赤いマークで表示されます。

ドローンはPOIに指定された場所にカメラを向けたまま、次のウェイポイントに向かって飛行します。

下の図の場合だと、ウェイポイントの『1』から『5』まで機体を反時計回りに旋回させながら飛行します。

POIの高度を指定

POIは高度も指定することができます。

POIの赤いアイコンをタップします。

上下にスワイプすることで数値が変更できます。

ウェイポイントに関連付け

POIの地点をウェイポイントに関連付けできます。

たとえば『2』と『4』のウェイポイントにチェックを入れてみます。

この場合、『2』と『4』でPOIを向くように飛行します。

『すべてを選択』にチェックを入れると、一括で選択もできます。

ウェイポイントごとの設定

各ウェイポイントでの高度や速度、動作を設定します。

高度

一つ目のウェイポイントで指定した高度で飛行を始めます。次のウェイポイントと高度に違いがある場合は、到達した時に指定した高度になるように一定速度で上昇、降下します。

速度

速度も一つ目のウェイポイントで指定した速度で飛行を始め、次のウェイポイントの速度と違いがある場合は、到達した時に指定した速度になるように一定速度で加速、減速します。

ルート

ルートを指定するとPOIとは関係なく指定した方向にカメラを向けて飛行できます。

ジンバルのピッチ

ジンバルの角度を指定します。

これもウェイポイント間で指定した角度に違いがある場合は一定速度で上下します。

角度で指定するのでイメージが湧きにくい場合は、事前にウェイポイントでの画角を確認しておくことをおすすめします。

カメラ動作

カメラの動作は撮影の開始、終了、写真撮影が選べます。

POIに関連付け

ウェイポイント側からもPOIの設定ができます。

機体はつぎのウェイポイントまでPOIにカメラを向けたまま飛行します。

飛行ルートの設定

POIとウェイポイントの設定が終わったら、『…』のアイコンをタップしてメニューを開き、ルート設定に移ります。

ルートの種類

『多角形』と『弧』が選択できます。

『弧』を選択するとウェイポイントを滑らかに繋いだルートを飛行します。

ただ『孤』の場合、カメラアクションは無効になってしまいますので注意が必要です。

タスク完了時の動作

『リターン トゥー ホーム』、『ホバリング』、『第1ウェイポイントに戻る』、『着陸』から選択します。

送信機信号ロスト時のアクション

『タスク継続』、『リターン トゥー ホーム』、『ホバリング』、『着陸』から選択します。

全ウェイポイントの方向

これだけがよく分かりません。

ちゃんと調べてから追記したいと思います。

【DJI GO 4 ウェイポイント】飛行ルートの保存

作成した飛行ルートの保存も可能ですので、全く同じ経路を何度でも飛行させることができます。

名前も変更できますよ。

これで設定完了です。

メニューを閉じて、左にある『GO』をタップすると、離陸して最初のウェイポイントへ向かいます。

さいごに

『DJI GO 4』のルート設定についてまとめてみました。

アプリをさわってみた感じでは、まだこれからアップデートがありそうなので、変更があったら加筆・修正していきます。

コメント

  1. […] にある岬を中心ポイントにしてPOIモード飛行したい時など、使用できる幅が広がった。 ▶︎Mavic2 Proでのウェイポイント飛行手順を詳しく説明されているブログ Drone Blog UNDER500′ […]

  2. 大塚 哲雄 より:

    ・スマート送信機に「Litchi」のアプリをダウンロードする方法をご指導ください。
     ※パソコンでウェイポイントを設定したい。

    ・【Mavic2】でハイパーラプス以外で、コースロックの設定はないのでしょうか?

    面倒なコメントごめんなさい。

    • UNDER 500 より:

      コメントありがとうございます。
      『Amazon アプリストア』専用アプリ経由で、ダウンロードやインストールが可能です。
      スマートコントローラーのブラウザで『Amazonアプリストア』にアクセスして、『Amazon アプリストア』専用アプリをインストールしてください。

      DJIスマートコントローラーへのインストール方法(英語)

      Mavic2では『ハイパーラプス』以外に『コースロック』は設定できないようです。