クラウドファンディングの『INDIEGOGO』で見つけた、ジンバル搭載で200グラムを切るドローンの『Micro drone4.0』。
ずっと200グラム以下のジンバル付きドローンを待っていたので、これは即ポチってしまいそうになりました。
でも、やっぱり「アレ」が付いてません…
Micro Drone4.0
『Micro Drone』はイギリスの『Extreme Flier』が開発した小型ドローンです。
2011年に最初のMicroDroneを発表。数年おきに新機種をクラウドファンディングで発表しています。
2015年に発表された『Micro Drone3.0』までの機体に比べると少し大きくなりましたが、それでも200グラムを切った小型の機体です。
200グラム以下でジンバル搭載
この大きさで2軸の電動ジンバルを搭載しているのがすごいところ。
重量はたったの120グラム。
『Tello』との重量差はわずか40グラムしかありません。
機械式2軸ジンバルを搭載した『Spark』は、300グラム以上ありますので、大きさ的には『Tello』に近い感じですね。
気になる技適は?
残念ながら技適の認証は取れていないようです。
『INDIGOGO』にある情報ではEUの技術基準である『EN71』、『RoHS』、『R&TTE』と、アメリカの『FCC』のみ認証を受けています。
日本の『MIC』は記載されていません。
電波法改正で『技適』も規制緩和されるみたいだけど…
2019年2月12日に政府は電波法の改正案を閣議決定して、国会に提出しました。
海外から日本に持ち込んだ『技適マーク』のない製品でも、一定の基準を満たしていれば180日以内なら試験利用できるというといったものです。
逆にいうと、半年したら使えなくなってしまいます。
うーん、ドローン関連ではあまり意味のない内容ですね。
さいごに
ジンバル付きで200gを切るドローンは実際見てみたいですね。
値段もすごく安いし。
日本で使えませんが、購入することは可能です。
発送は2019年の6月を予定しています。
『技適マークが無い』というだけの理由で、『日本では』使えないってどうにかして欲しいですね。
【追記】2019年5月24日
クラウドファンディングサイト『Makuake』で『MicroDrone 4.0』のプロジェクトが始まりました。
こちらは10月に発売予定。
技適も取得予定だそうです。