FPVドローンのシミュレーターの中でも、リアルな操作感と細かい設定ができるのが『Liftoff』です。
豊富な機体から選ぶことができてカスタマイズも可能です。
こんにちは。UNDER500’です。
FPVドローンのシミュレーター『Liftoff』
人気のFPVドローンシミュレーター『Liftoff』。
導入から初期設定までを紹介していきたいと思います。
動作環境
ゲーミングPCまではいかないまでも、それなりの性能が必要なようです。
『STEAM』をインストールして『Liftoff』を購入
『Liftoff』を始めるには、まずは『STEAM』をインストールする必要があります。
『STEAM』とはオンラインゲームのプラットフォームで、ゲームの購入やコミュニティーにも参加できるようになります。
Steam(スチーム)は、PCゲーム、PCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売とハードウェアの通信販売、デジタル著作権管理、マルチプレイヤーゲームのサポート、ユーザの交流補助を目的としたプラットフォームである。開発および運営はアメリカのValve Corporationによって行われている。
Wikipedia
対応OSはWIndows、Mac、Linux。
日本語はもちろんのこと、多くの言語に対応しています。
『STEAM』をインストールしたら、『Liftoff』を購入します。
『STEAM』については詳しいサイトがたくさんありますので「steam 使い方」などでググってみてください。
『Liftoff』を起動
こんな画面から始まります。
『STEAM』は日本語で使うことができますが、『Liftoff』では言語が『英語』か『フランス語』しか選べません。それほど難しくないので普通に使えると思います。
コントローラーの校正
まずは『OPTIONS』をクリックして、コントローラーの校正をしましょう。
校正自体はスティックをグルグル回したり、指示された方に倒したり、中立で止めたり…
映像を見ながらなので簡単にできます。
低スペックでも動くのか?
コントローラーには実際にドローンで使うプロポを使います。
『Freerider』の時と同じく『フタバT10J』を接続しました。フタバT10Jの場合はシミュレーターケーブルを使って、インストラクターポートに接続します。
USB接続できるプロポ型のコントローラーでも動作するようです。
Macbookに接続してみます。
12インチの2017年モデルの一番安いやつでメモリも8GBです。
『FPV FreeRider』は問題なく動きましたが『Liftoff』はどうでしょう?
解像度と画質を落とせばMacBookでもちゃんと動きました。
設定は以下のとおりです。
解像度(Resolution): 1280 x 800(16:9)
画質の設定(Quality Setting): Fast
映像効果(Visual Effects): 全部『OFF』
画質はそれなりですが実際のFPVドローンの映像もノイズが多かったりするので、練習しているときには気になるほどでは無いですね。
動作も問題なく、操作に違和感はありませんでした。
さいごに
FPVドローンのシミュレーター『Liftoff』の導入から初期設定までを紹介しました。
実際の内容についても今後の記事で紹介していきたいと思います。