「資料の一部を省略することが出来る無人航空機 」ってなに?
こんにちは。
Drone Blog | UNDER 500です。
「資料の一部を省略することが出来る無人航空機 」
2018年9月28日、DJIのMavic2 ProとMavic2 Zoomが国交省のホームページにある「資料の一部を省略することが出来る無人航空機 」に追加されました。
国土交通省へのドローン飛行申請時に、機体の性能が基準に適合し「資料の一部を省略することが出来る無人航空機」として、DJI Mavic 2 Pro/Zoomの2機種が新たに加わり、掲載機種…
DJIさんの投稿 2018年10月14日日曜日
これは申請が多いドローンについて、スペックや機能をあらかじめ国交省側が把握することで、申請の書類では省略していいですよ、というもの。
コレ、すごく助かります。
発売から1ヶ月ちょっとなので、予想してたよりずっと早いですね。Mavic Airの時は約3か月かかってます。
急いで申請する必要の無い場合、国交省のホームページに追加されるのを待っていた、なんていう人もいるんじゃないですか?
私もなんですけどね(笑)
修理に出してたのもあるけど…
こんなに省略できます
これで省略できる資料はけっこうあります。
MavicAirの時は待ちきれずに全部書いて出しました…笑
当時は紙申請だったのでA4で10枚以上を郵送しました。写真もたくさん必要でした。
省略できる資料は、
例えば、「人口集中地区上空の飛行、人又は物件から30m以上の距離を確保出来ない飛行、催し場所の飛行」では、
「無人航空機の製造者、名称、重量等」
「無人航空機の運用限界等」
「無人航空機の追加基準」の一部
などが省略できます。
夜間飛行だと
「無人航空機の追加基準への適合性」で灯火を装備している写真など
目視外では
「無人航空機の追加基準への適合性」で搭載しているカメラや、送信機の画面、機体の飛行位置がわかるマップの画面の写真など
写真の添付が省略できるとホントにありがたい。
それに比べてスクールで貰える意味の無いゴミ以下の認定書で省略できるのは、たったこれだけ。
「無人航空機を飛行させる者に関する飛行経歴・知識・能力確認書」
「無人航空機を飛行させる者の追加基準への適合性」
2つ合わせても、3分で書き終わります。
スクールなんて行かなくていいよ。
プロペラガード売ってない?
Mavic2 の場合は、省略できる条件として、「プロペラ ガード」の装着が条件になる項目があります。
プロペラガードは本体に付属だったり、フライモアセットに入っているモデルが多いなか、Mavic2はどっちにも入ってません。発売時には、まだ予約受付中で販売もされてませんでした。
さすがにもう売ってるだろう、オンラインストアを見てみると、
仮予約
入荷情報が判明次第すぐにご連絡します。
えっ、まだ無いの?
しょうがないので仮予約しました。
みんな大好き(?)Aliexpressには、純正じゃないけどいっぱいあるぞ。
電子申請になりました
MavicAirで申請したのが2018年3月。国交省の担当者さんとメールでやり取りしてから、郵送で申請しました。
翌月から電子申請へとシステムが変わりましたが、こっちはよくわかりません。ラクになったとは聞くけど。
プロペラ ガードが届くまでにちゃんと調べてMavic2の電子申請をしてみます。