機体の保護だけでなく、視認性も良くなりそうなドローン用ラッピングフィルム『DroneWraps』を試してみました。
こんにちは。UNDER500’です。
『Mavic2』の視認性を上げたい!
発売と同時に買った『Mavic2 Zoom』。
特に大きな不満もなく使っていますが,気になるところが2つありました。
ひとつはランディングギアが短いこと。
これは延長パーツを取り付けることで解消しています。
もうひとつが視認性がいまいち良くないところです。
『Mavic2』のボディーカラーは地味なグレーです。
曇りの日などは近くを飛ばしていても、一瞬見失ってしまうことがあります。
大きくズームしていると、ドローンが実際飛んでいる位置と手元の映像に感覚的なズレが出てしまいます。
底部のLEDライトを点けていても、角度によっては見えないこともありました。
もう少し目立つ色なら地上から見やすくなるかもしれません。
貼るだけでカラーチェンジできる『DroneWraps』
塗装するのはちょっと大変なので、フィルムを貼って明るい色にしてみたいと思います。
簡単にカラーチェンジができる、ドローン用のステッカーやラッピングフィルムが色々なメーカーか出ていますね。
そこでMavic2 Zoomのラッピングに選んだのがコレ。【DRONEWRAPS】です。
Enjoy your DRONE, Enjoy your COLOR.
アナタのドローンを、”貼って・剥がせる”フィルムで好みにカラーチェンジ。高級車にも施工できるフィルムのみを採用しているから安心。
もっとオシャレに、もっとカッコよくドローンを持ち歩きたい人のためのサービスがDroneWraps®です。
圧倒的な視認性向上、ドローンカスタムのファーストステップとしてご利用ください。
もともとはクルマ用のラッピングフィルムを手がけていた会社が、ドローン用に作ったフィルムです。
綺麗に貼れて、剥がすときにもベトベトした糊が残りにくいフィルムを使っているそうです。
『Mavic2 Pro /Zoom』の他にも、『Phantom4シリーズ』、『Mavic Pro /Pratinum』、『Mavic Air』、『TELLO』など多くのDJIドローンに対応しています。
『Inspire1』用や、産業用の『Mavic2 Enterprize』のフィルムまであります。
こちらではフィルムの購入だけでなく、プロによるラッピングフィルムの『施工代行サービス』も依頼することができます。
『DroneWraps』は公式オンラインショップで購入できます。
豊富なカラーバリエーション
カラーバリエーションも豊富で『Mavic2 Pro /Zoom』用では、全10色から選ぶことができます。
『ダイヤモンドレッド ラメ』
『サテンパールホワイト』
見る角度によって色が変わって見える『ライトニングリッジ』
色が変わるだけで『Mavic2』の印象もガラッと変わります。
『Mavic Air』や『Mavic Pro /Pratinum』にはカーボン調のフィルムもあります。
さんざん迷って視認性が高そうな『グロスバーントオレンジ』にしました。
視認性だけじゃなく、オレンジがカッコよかったってのもありますが(笑)
本格的なラッピングフィルム
届いたフィルムがこちらです。
フィルムの構成図。
なんかうまく貼れる気がしないんだけど…
オンライン施工マニュアルに沿って施工していきます。
『DroneWraps』には『ギブアップ券』が同梱されています。
これを使わずに済むといいな…笑
難しそうに見えて実は貼りやすい
まずは綺麗に脱脂してから、練習も兼ねてプロポとバッテリーに貼ってみました。
フィルムの加工精度がすごく高いので、引っ張らずに貼ったほうが良さそうです。
あまり引っ張ると円形のところが歪んでしまいます。
バッテリーが出来上がりました。
電源ボタンの数字がいいですね。
今まではこんな感じだったので、だいぶカッコよくなりました(笑)
フィルム自体もドライヤーで温めなくても意外と伸びてくれるので貼りやすいですね。
フィルムの形状も貼りやすいようによく考えられています。
コツも掴めたので機体全体にラッピングフィルムを貼っていきます。
こういう作業は苦手なので、途中で写真を撮る余裕はありませんでした…笑
ひとまず機体は完成で、あとはアームに貼っていきます。
あれ、アームはこのままでもカッコいいんじゃないか…?
これはアリな気がしてきました。
なので、しばらくこの状態で使ってみることにします。
貼りたくなったら後からでもできるしね。
さいごに
簡単にドローンのカラーチェンジができる『DroneWraps』。
機体の保護になるだけでなく、視認性も良くなりそうです。
実は随分前から気になっていた商品だったんです。
不器用な私でも貼ることができたので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。