ドローンの空撮にはバックパックが便利です。
こんにちは、UNDER500’です。
今回はドローンの持ち運びに便利な、20から30L程度のバックパックを紹介したいと思います。
【GREGORY(グレゴリー)】
バックパックといったらこれでしょう。
グレゴリーのデイパックは1977年の発売以来、変わらないデザインと作りの良さ、ちょうどいい大きさで人気のモデルです。
デイパックに限らずグレゴリーのバッグはものすごく丈夫なので、長く使いたい方には特におすすめです。
デイパック
20年以上前ですが、学生時代に使っていました。
改めて見ると、当時は無かったメッシュのポケットやパソコン用スリーブが追加されています。
公式サイトに『デイパック』の詳細な解説コーナーがあります。
カラー | 全14色 |
重量 | 645g |
容量 | 26L |
サイズ | 45.5 x 40 x 16.5 (高さ×幅×奥行) cm |
マイティーデイ
サイドポケットや底にコンパートメントのついた、ちょっと大きめのモデルもあります。
カラー | 全5色 |
重量 | 950g |
容量 | 30L |
サイズ | 49.5 x 43 x 16 (高さ×幅×奥行) cm |
【deuter(ドイター)】
もともとは郵便局の業務で使う配達袋を作ることから始まったドイツのブランドです。
1938年、アイガー北壁の初登攀(とうはん)の際にドイター製のバックパックが使われ、世界的に有名なブランドとなりました。
ドイターの最大の特徴は、バックパックの背面システムです。
バックパックの用途や形に合った、背面システムが取り入れられていてます。背中の蒸れを抑え、身体にしっかりとフィットして、負担が軽減されるようにつくられています。
ただ、その分少し重くなってしまうのが欠点です。
自転車に特化した製品や、女性用のバックパックがあるのも特徴です。
フューチュラ24
『フューチュラ』シリーズの一番小さなモデルです。
軽量で背面の通気性も良く、いろいろな用途に使えます。
ハイキング用に設計された高機能スポーツパックです。ワンデイハイキングにぴったりの容量で、デイリーユースにも対応します。メッシュバックパネルを採用した「エアコンフォートセンシック」は、従来のエアコンフォートよりさらに快適性がアップしました。軽量でフィット感が良く、最大限の背面通気性を持つ背面に加え、体型や体の動きにスムーズに対応するショルダーハーネスなどと組み合わされた革新的な商品です。
カラー | Black Blue Red |
重量 | 1,180g |
容量 | 24L |
サイズ | 52 x 26 x 18 (高さ×幅×奥行) cm |
フューチュラ22 SL
女性用バックパックシリーズ『SL(スリムライン)』は、「肩幅」「背面長」「骨盤の形」が女性の体格にフィットするように作られいて、楽に背負うことができるように設計されています。また、ショルダーハーネスは曲線のデザインで柔らかい素材を使用しています。
SLシリーズには黄色いお花がついています。
カラー | Black | Blue | Red |
重量 | 1,160g |
容量 | 22L |
サイズ | 50 x 26 x 16 (高さ×幅×奥行) cm |
【Mountain Hardwear(マウンテンハードウェア)】
1993年にアウトドアブランド『SIERRA DESIGNS(シエラデザインズ)』の社員がスピンアウトして創立した、カリフォルニア州バークレー発祥のアウトドアブランドです。2003年に『コロンビア スポーツウェア』グループの傘下となってから、日本でも入手しやすくなりました。
パラディン V3
Mountain Hardwear | Paradin V3
33Lとちょっと大きめのモデルです。
パソコンや外付けHDなども持って一泊二日ぐらいなら余裕の大きさです。
タフで耐久性の高い素材を使用したタウン向けバックパック。マウンテンハードウェアがフィールドで培った堅牢さはそのままに、街での使い勝手にこだわったアレンジモデルです。大き目のメインコンパートメントにはドキュメントスリーブ、タブレットスリーブ、フリースポケットが付き、背面側のPCスリーブには外側のサイドジッパーからアクセスできます。トップポケットには細かなオーガナイザーポケットがあり、小物を整理して収納するのに便利です。通勤・通学にもプライベートにも使いやすいバックパックです。
カラー | Black | Cliffside |
重量 | 1,150g |
容量 | 33L |
マルチピッチ20 バックパック
Multi-pitch 20 Backpack | Mountain Hardwear
このモデルは本格的なクライミングにも使えるバックパックです。
大きな特徴はショルダーハーネスを収納できるということ。
これは岩場などでのロープ引き上げのときに引っかかりにくくするためです。
Multi-pitch 20 Backpack | Mountain Hardwear
でも、実際に見たときに思ったのが、
『バイクに積むのにすごく便利じゃね?』
普通のバックパックはショルダーハーネスはもちろん、背面のパッドなどがあって意外とバイクに積みにくいんですよね。
バイク専用のだと他の用途に使えないし、デザインもアレなのが多いし…
このバックパックはバイクのタンデムシートや、キャリアに積みやすそうなカタチと大きさ。クライミング用なのでまわりに余計なものもついていないのもバイクに向いているポイントです。
20Lという大きさも折りたたみのドローンと着替えなど、一泊二日のツーリングにぴったりだと思います。
『空撮ツーリング』なんて楽しそうですね〜
カラー | Red Rocks | black | Sierra Tan |
容量 | 22L |
【Black Diamond(ブラックダイアモンド)】
アメリカのユタ州にあるクライミング用品やバックカントリースキーのメーカーです。
創業者はイヴォン・シュイナード。アウトドアブランドの『Patagonia』も創業した実業家です。
ちなみに上で紹介した『Gregory(グレゴリー)』は、『Samsonite(サムソナイト)』に買収される前は『Black Diamond』の傘下でした。
ストリートクリーク 24
STREET CREEK | Black Diamond Equipment
これもクライミング用のバックパックがベースになっています。
こういうなんでも詰め込んでいけるタイプのバックパックって日本のメーカーにはあまりないと思います。
おまけにこのバックパックは自立します。
約2.5キロとちょっと重めですが、個人的にはこれが欲しい…笑
カラー | Nickel | Black | Curry |
重量 | 2,650g |
容量 | 22L |
クリークトランジット22
CREEK TRANSIT 22 | Black Diamond Equipment
ストリートクリークにはトップにカバーがありません。
以前、『コロンビア スポーツウェア』の方から、
「日本では小容量でもトップカバーがあるほうが人気がある」
なんてお話を聞いたことがあります。
『クリークトランジット22』はトップにカバーのあるモデルです。
こちらは650gと軽量なのもいいですね。
このバックパックも自立します。
カラー | Ash | Black | Sergeant |
重量 | 650g |
容量 | 22L |
ドローン空撮に欠かせない愛用のバックパック
普段、空撮に行くときに使っているバックパックの紹介です。
Mavic AirやMavic2 Zoomは『フライモアキット』に付属しているバッグごと、バックパックに入れて持ち運んでいます。
Mountain Hardwear ライトウェイト15L
普段は折り畳みできる15Lのコンパクトなものを使っています。
『Mountain Hardwear』の、小さく折りたたみできるバックパックです。
以前の記事の中にも何度か出てきていますね。
これは廃盤になりましたが、細かいところが改良された後継モデルがあります。
Mavic AirやMavic2用にはちょうどいい大きさです。
deuter スパイダー25
デジカメなど他にも荷物があるときは、少し大きい『deuter』の『SPIDER 25』を使っています。
内部のセパレーターで2気室に分けて使うことができるので、色々な用途に使えてなかなか便利です。今使っているのは2代目で、合わせて10年以上愛用しています。
さいごに
ドローン空撮に便利なバックパックをいくつか紹介しました。
通勤通学やちょっとしたお出かけにも使える実用的なものばかりなので、ぜひチェックしてみてください。