Mavic2のLEDライトが想像以上に使える!
こんにちは。
Drone Blog | UNDER 500’です。
Mavic2を使い始めて2ヶ月。
実際使ってみてカタログスペックではわからなかった、良いこと悪いことが少しづつ出てきました。
ドローン関連のメディアでもあまり取り上げられることの無い、ユーザー目線のレビューをMavic2 Zoomを使っていきながら書いていこうと思います。
LEDライトがすごくイイ
まず最初はMavic2に搭載されている機体下のLEDライト。公式ホームページでもほとんど触れられていないですね。
ところがこれがすごくイイんです。
飛行性能には全く関係のない機能で、最初はあまり気にも留めませんでしたが、実はこれが想像以上に便利な機能でした。
最近は「常時ON」で飛ばしてます。
視認性がすごくイイ
下向きに高輝度のLEDライトを付けているのでドローンの位置がはっきりわかります。早朝や夕方はもちろん、晴れた日中でもよく見えます。真下を向いたライトは地上の操縦者にはとってもありがたいです。びっくりするほど良く見えます。
ドローンを飛ばしていると、手元のモニターと機体を交互に見続けることになります。今までのMavic Airでは機体も小さいので、逆光の時などに一瞬ドローンを見失うことがありました。
これが結構なストレスなんですよね。
Mavic2では機体下部のLEDライトを点けておくことで、機体の位置がものすごくわかりやすくなりました。逆光でもはっきり見えます。
特にズームした時に、感覚とずれた位置を飛んでいることがあります。そんな時もLEDのライトですぐ見つけることができます。
撮影の合図にすごくイイ
人物などを上空から撮影する時、撮影の開始や終了を知らせることができます。サーフィンなどの撮影で、こちらから直接声をかけられない場合などにすごく便利です。
撮影していると、
「いつ撮ってるのかわからない」
などと言われることがよくありました。
撮影中はフロントアームのLEDを消していますが、撮られてる側からすれば非常にわかりにくいです。撮ってる本人でもよく見えないんだから…
その点、下部のライトはどちらから見てもとってもよく見えます。
ドローンのライトが点いている時は「撮ってますよ」ってことならすごくわかりやすいですよね。
懐中電灯代わりにすごくイイ
夕日の撮影後、薄暗くなり始めた海岸から駐車場へ戻る時のこと。
今日の撤収はなんだかやけに速いな…
あっ、Mavic2のライトがついてる!
意外なほど明るいライトで薄暗くても良く見えます。普段は暗くなると色々見えないので大変ですが、この時は素早く片付けることができました。
着陸させても送信機と繋いだままなら、ライトの「ON」、「OFF」が可能です。「手持ち」ドローン感覚で照明として使えました。
最後に
Mavic2に関してはいろいろな所からレビューが出ていますが、このLEDライトに関してはあまり触れられていないように思います。Mavic2 Enterpriseが発表され、LEDライトは産業用機向けの機能としてついているんでしょう。普通に空撮するにはあまり必要ないしね。
この視認性の良さは、これからいろいろ活用法が出てくるんじゃないかと思わせるほど、すごくイイ機能だと思ってます。